人感センサ付きデスクライトが欲しいメモ

いつもどおり自分用メモ。

どのようなものが欲しいか
・在席中のみ点灯するデスクライト。自室で使う。読書用なのである程度の明るさが必要。昼白色が望ましい。

何故欲しいか
・いちいちデスクライトの電源をオンオフするというのは面倒
・でも付けっぱなしだと電気代がもったいなく,ライトの寿命も縮み,それにワンルーム住まいなのでうっかり電源を切り忘れたままベッドに横になってしまうと消すためにまた起き上がることになりひどく億劫(これが一番大きかったり)

条件に適合する商品の例(現行機種)
山田照明 Z-3600 実売1.2万 より安い旧機種もあり
6.0W Ra70
山田照明 Z-81 実売2.2万
11.0W Ra80 色温度変更機能
ツインバード LE-H839B 実売1.8万
16W Ra80 自動調光機能 デザインいまいち
・(参考)山田照明 Z-3500
Z-3600 の蛍光灯版で,24型蛍光灯を使用(一般的なデスクライトで使われているものは27型)。この機種の「中心直下照度」1823Lxに対して Z-3600 は1020Lx。Z-81 でも1493Lxで,かなり暗いことがわかる。
・人感センサ搭載タップを使用するという手もあるが,工事不要のタイプは現在のところ国内発売がない模様。海外製品で125V対応のものを手に入れてもいいけれど,24時間365日コンセントに挿しっぱなしにするわけで,なるべく避けたい。

人感センサ付き LED デスクライトの問題点
・高い
1〜2万円の出費。ランニングコスト削減分での回収というのも無理そう
・暗い
2.2万円の Z-81 でもホームセンターで売っている2000円くらいのデスクライトに遠く及ばない
・寿命の問題
LED ライト部分は長寿命だとしても人感センサの寿命は不明。LED と比べてだいぶ短いらしい

参照:
カタログを読む|山田照明株式会社
照度&人感センサー付LEDクランプ式デスクライト LE-H839B ツインバード工業株式会社
人感センサーLED電球の選び方

LDE-SX010U,M-TP01DS

買ったきりあまり使わず転がしてたデバイスのミニレビュー2つ。

Logitec USB ディスプレイアダプタ LDE-SX010U
秋葉原東映ランド。どこから出てきたのか2008年発売の機種です。古い機種なので出力解像度は WXGA(1440×900)やら SXGA+(1400×1050)までとなっていますが,1980円と安く,DisplayLink 社製チップ採用とのことでまあツブシはきくだろうと,古い SXGA ディスプレイの再利用でもしようかと購入(衝動買い)。
PC に接続するとデバイス内のフラッシュ ROM から autorun でドライバのインストールプロセスを開始するという最悪最低な仕様になっている(これは Logitec には罪はなく Displaylink 側の仕様らしい)以外は,まあいい意味で平凡,特に困ることもない感じです。とりあえず Windows タブレットにつないでみたところなぜか表記スペック以上の 1600×900 での表示ができました。FullHD など今時のパネルのアスペクト比でも比率が合っていい具合になりますが,FullHD ディスプレイでも利用するつもりがあるのであれば FullHD 対応のアダプタを購入するべきでしょう。
年代的にたぶん Displaylink 製のオープンなドライバが使えるはずですし,ドライバ導入のノウハウみたいなのもネットにいくらでもありますので,恐らく Linux でも普通に使えるのではないかと思います。まあ今のところその必要を感じないので試していませんが。……コレ買う必要あったか?

参考:
DisplayLink – ArchWiki
Atelier Orchard: Raspberry Pi でDisplayLinkのudlfbドライバを使う
DisplayLink: Windows Software Windows 版最新ドライバ

ELECOM 無線タッチパッド M-TP01DS
東映無線。けっこう前から絶賛投げ売り中の Win8 対応無線タッチパッド。タブレット固定アームでベッドに固定した(こんな感じですな) Android タブレットを腕をなるべく動かさずぐうたらに操作するために購入。あまり期待していませんでしたが意外とよくできています。作りもまずまずしっかりしています。が,パワーセーブからの復帰のために物理ボタンを押す(ゴム足がボタンになっているので盤面を押す)必要があるとか,そもそもポインティングデバイスとしてタッチパッドは使いにくいんじゃとか,いろいろ問題はあります。マウスと違って平面がなくても使用出来るのはメリットですが,どうせなら3倍出して M570t かタッチパッド付きハンディキーボードを買ったほうが幸せになれそうな気がします。

激安 bluetooth イヤフォン「LBT-HPC20」

 春頃から絶賛投げ売り中のロジテック「LBT-HPC20」。ごくシンプルな bluetooth 4.0 イヤフォンで,女性をターゲットに据えた豊富なカラーバリエーション展開とコンパクトな筐体サイズが売りのようです。なお,あくまでもイヤフォンなのでマイク機能はありません。発売時(昨年の今頃)のメーカー直販価格は3,480円だったそうですが……今,秋葉原では運がよければ500円以下で買えたりします。ネット通販でもプラス数百円程度の模様。僕は本来この手の無線イヤフォンには興味がないのですが(なんせバッテリが持たない!),なにせこの価格でステレオです。お試しには丁度いいしブログのネタにもなるしということで買ってみました。
 良い点。まず気がつくのは説明書の手厚さです。さすがに女性をターゲットに据えているだけのことはあります。筐体は正直ゴツい印象(カクカクしており,USB プラグもむき出し)ですが,かなりコンパクトなのであまり違和感はないかと思います。質感もまずまずで,人前で付けていても恥ずかしくはない感じです。使いやすさはかなりよく考えられている印象です。たとえば,ボリュームボタンの「+」は出っ張っている一方で「-」は引っ込んでおり,指で触っただけで判別ができます。ボタン操作には電子音(ピポパポ,みたいな感じ)のフィードバックがあり,インジケータを見ずとも状態がわかります。音質もまずまずです。なんだかスカスカした感じではありますが,変な癖がなく疲れません。まあワンコインと考えるとかなりいい方です。
 次に悪い点ですが,これはもちろんまずバッテリ持ちの悪さです。メーカー公称値は連続再生で4時間とのことですが,まあそんな感じです。普通に使おうとすれば毎日充電が必要になるかと思います。もっとも,これはこの製品の問題と言うよりもこの手の製品全てに共通する問題ですね。次に電波の弱さです,障害物がない状態でも2,3メートル離れると挙動が怪しくなります。また,離れていなくても向きなどの条件により音飛びが激しくなります。スマートフォンを胸ポケットに入れてみたりカバンに入れてみたり,安物ラジオを聴く時のようにあれこれ持ち方を工夫することになります。定位置を見つければ後は安定しますが,ちょっと下を向いたりするだけで音が途切れるのは多少ストレスです。ただ,ネット上のレビューではそれほど問題視されていないようなので,相性問題もあるのかもしれません(BT 4.0 対応機器はひとつしか持っていないので検証できず)。トラブルに期待(?)したのですが,接続の怪しさ以外は特に問題ないようです。
 多少の問題こそありますが,この安さはそれらを相殺してなお余りあります。安い bluetooth イヤフォンをお探しの方にお勧めです。

最近買ってみて QOL が上がったニッチなもの5つ

 ここ数ヶ月で買ってみて QOL が上がったニッチなもの5点です。どこにでもありそうなものやガジェット類は含めていません。写真があるとわかりやすいのですがめんどくさいので事情により文章のみです。伝われ。

1. 机の下に置ける収納棚
 既にあるという方も多いかも知れません。事務机をイメージしていただくとわかりやすいでしょう,机の下・足の横にくる,あの棚です。自分は安物の机を買ったためこれがありませんでしたが,あったら便利だろうと思いたちホームセンターでちょうどよいサイズのものを探して購入してみました。効果はテキメン,いつでも机の上が片付いて,すっきりした気持ちで作業ができるようになりました(そのかわり一番上の引き出しの中は地獄ですが……)

2. 書類を立てて保管する箱
 「書類立て」という呼称が一般的なようです。100円均一などでもよく売られているあれです。これまで論文や配布資料のたぐいは箱に入れて保管していて,目当てのものを探し出すには「箱から出す→探す→見つける→残りを箱に戻す」という手間が必要だったのですが,これを導入してからは「探す→見つける」とダイレクトにできるようになりました。リングファイルと比べても,いちいちファイリングする手間がなく,穴が傷む問題もなく大変便利です。ただ埃が積もりやすく長期保管には向かないので,古い(=参照頻度が低い)ものはこれまで通りの箱に移動することにしています。個人的には100円均一よりちょっと高めのしっかりしたものがおすすめ。

3. 間接照明のスタンドライト
 間接照明と言えばシャレオツ(死語)な部屋にしか必要ないようなイメージですが,実は逆で,雑然としたダサい部屋でこそ真価を発揮します。煌々と光る昼光色のシーリングライトを消して,おだやかな電球色の明かりだけで過ごしてみると,これがなかなか落ち着くものです。LED 電球ならベッドサイドに置いても安心。

4. 天井とシーリングライトとの間に挟んでリモコン操作を可能にする器具
 ベッドに倒れこんでから照明を消していないことに気づき立ち上がることほど億劫なものはありません。ついぞ立ち上がることができずに照明を付けたまま寝てしまったことも数えきれないほどあります。これでは疲れも取れやしません。しかし,この器具さえあれば,どんなに疲れ果てていても枕元のリモコンに手を伸ばすだけでちゃんと照明を消して眠ることができます。

5. 厚手ビニールの書籍カバー
 小学生の頃使っていたような,あれです。資格予備校のテキストや雑誌などは表紙が普通紙(かそれに近い材質)のため,持ち歩くと非常に傷みやすいですが,これを使えばばっちり保護することができます。たった数百円の投資で,もうみすぼらしいヨレヨレの表紙は見ずにすむようになります。

ASUS Transbook T100TA レビュー Part3

更新に間が空いてしまい申し訳ありません。決して忘れていたわけじゃ

よさげなアクセサリ・周辺機器
私が実際に使っているアクセサリなどです。

    • 「MiniSuit T100 スタンドカバー」/2,920円/371g(実測)

天板の指紋問題と筐体の弱々しさを補うためにまず買っておきたい T100TA 用カバー。自分はノート PC として使うことが多いので,キーボードドック装着時も使えるこのケースを選びました。このタイプで最初に国内に出回り始めたのはこの会社のものですが,ブツ自体は中国製の OEM のようで,複数の販売元から(写真を見る限り)全く同じものが複数の業者から出ています。T100TA 用の他のタイプのケースと比べてやや高めですが,キーボードをドッキングした状態(ノート PC としての状態)で保護できるのは今のところこのタイプだけですし,キーボードをドッキングしていない状態(タブレットとしての状態)でも使えるためお得感があります。素材はありがちなポリウレタンですが,結構しっかりした作りになっていて,皮革風に見せる表面処理もなかなかうまくできていて安物っぽさはありません。その一方で371gとそれなりに重量があり,厚みも倍近くなってしまうというのが少々残念。またタブレット全体を断熱性のあるポリウレタンで覆ってしまうため排熱処理が気になるところですが,一ヶ月ほど使ってみた限りでは,高負荷時・充電時ともにそれほどの温度上昇は見受けられません(Atom Z3740,やりますね!)。もっとも,今は冬なので,そのためかもしれません。夏になったらどうなるかはわかりません。(14/8/18追記:さて夏真っ盛りですが特に問題ないようです。室温28度程度ですが,文字打ちやウェブブラウジングが殆どの自分の使い方では特に発熱は感じません。Z3740,異常に優秀です)もしダメなようなら Skinomi というメーカーの保護プレートを購入してみようと思っています。

    • 「Rise T100TA アンチグレア液晶保護フィルム」/1,390円/

アンチグレアの液晶保護フィルムです。同種のものは(ME400C 用のものも含めて)いくつか出ています。在庫があるのは上のものだったのでこれを注文しましたが,多分どれを買っても変わらないのではと思います。ただでさえグレア画面は不快なのに,本機はロクにコーティングもされていないガラス板で,見ているだけで体調が悪くなります(特に屋外ではタブレット画面を見てるのか鏡を見ているのかわからない!)。そこでアンチグレアのシートを貼って反射をどうにかしようというわけです。あくまでもシートなので元々アンチグレアの液晶には遠く及びませんが,それでも劇的に改善します。おすすめです。指紋付着の問題も一定の改善が見られますが,拭くのは大変になるのでここは一長一短といったところです。

    • 100均のタッチペン/タッチペン/105円/16g(実測)

片側に黒いゴムのドームがついていて,もう片側にはボールペンがついているという,まあごくごくありふれた安物タッチペン。普通に指で操作すると10インチの広い画面に指紋がベタベタ付き非常に目立ってしまうのでやむなく購入。こんなもんでも効果はあり,晴れて画面に指紋を付けずに使えるようになりました(あたりまえか)。スマートフォンや7インチ程度のタブレットでは精度の関係からこの手のタッチペンにはほとんど実用性はありませんが,10インチともなるとなかなか便利に使えます。もちろん問題点もあって,ゴムであるせいかパネル上の滑りが悪く書き心地がよくないこと,指での操作を前提としている Metro UI ではえらく使いにくいことという二点。Metro UI はもともと殆ど使っていないのでいいとして,書き心地が悪いのは困るので他のタイプのタッチペンも検討中です。

この他に,microSD(内蔵リーダーがアレなのであまり速いものを買っても効果はありませんが,信頼性の面から東芝 Class10/UHS-1 対応のものがおすすめ),Bluetooth マウス(この機種+自分の環境では Bluetooth を切っても Wifi の接続は安定しませんので……)も買っておくとかなり便利に使えるようになります。

不具合と対処法

わかって買ったとはいえ,なかなかのキワモノです。

サスペンドから復帰できないことがある
前回言及した時から何度か BIOS アップデートがありましたが,まだ発生します。音楽を再生しっぱなしにさせたりして調べてみた限り,(常にそうだという確証はありませんが,)どうやら実際には「レジュームしない」のではなく「レジュームはするけれど液晶がつかない」という現象であるように思われます。だとすればブラックアウトからの電源長押しは「電源が入った状態のまま電源長押しで強制終了している」というわけで……なんと恐ろしい! 早急な対応が望まれます。
対策としては,サスペンド機能は使わず,使用後はシャットダウンするようにするというのが一番です。
……と言うと皮肉のように思われる方もいるかもしれませんが,大真面目です。10インチタブレットを立ったまま使うことは殆ど無く,大抵は椅子を確保してからでしょう。それであれば,コールドブート(20秒程度とかなり速いです)を毎回しても気にならないというわけです。サスペンドと違い電源を切っていればバッテリを食わないということもあり,使用後シャットダウンを励行するようになってから非常に快適に利用できるようになりました。

無線 LAN 接続が切れる
いわゆる「相性問題」かと思われます。2014年にもなってそんなものに遭遇するとは。本当に好き嫌いが激しいです。設定から無線 LAN をオフ→オンすればまた繋がるのでドライバの改善等でなんとかなる現象なのかもしれませんが,ドライバアップデートがあったにもかかわらず改善していません。その一方で良かった点もあって,WiMAX のモバイルルータでは速度がダイアルアップ並みだという事前情報で戦々恐々だったのですが,自分の Uroad-Aero では普通に使えています(普通に使えるのが当たり前だって?)。
この問題が発生した場合は,潔く諦めるしかないでしょう。そして違う無線 LAN ルータを試すべきです。

14/8/18追記:自分の環境では両方とも既に改善。サスペンド時のバッテリ消費も顕著に改善。

総評
近年稀に見る面白い機種であることは間違いありませんし,CPU の優秀さもあり良い機種と言ってよいと思いますが,決して誰にでもおすすめできるものではありません。
特に軽微な不具合の多さと eMMC 容量の小ささは使う人を選びます。やはり ASUS の言うとおり「帰ってきた Eee PC」だと考えるべきでしょう。Eee PC と同じく,ある程度のスキルがあり用途が明確に決まっている方が3台目だとか4台目として購入する分には素晴らしいマシンですが,そうでない方にとっては半完成品もいいところです。
タブレットが欲しい方,ノート PC が欲しい方はこの機種を買っても満足できるかはわかりません。ただ,タブレットでもノート PC でもなく「T100TA が欲しい」という方は,この機種を買って後悔することはまずないでしょう。

ASUS TransBook T100TA レビュー Part2

さてさて,けっこう間が空いてしまいました。どうせ誰も読んでいないと思うのでこんな感じのだらけっぷりで更新してゆこうと思います。よろしくお願いします。今回は T100TA のタブレットとしての活用についてです。
ただ…….ひとつ問題がありまして,予想以上に自分は Metro UI を使っていないんですね。大企業 MS が執拗にプッシュしているくらいだからきっとそれなりに使えるものなんだろうと思って使ってはみたのですが,結局のところタブレットスタイルで利用している時でも9割以上はデスクトップ画面を開いています。いわゆるタブレットという感じではなく,「キーボードがなくタッチパネルが付いた PC」です。これはこれで,いやこれだからこそ,便利ではあるのですが……これにはいくつか理由がありまして,1)自分は画面が指紋で汚れるのが嫌でタッチペンで操作しており,Metro UI よりも(旧来の)デスクトップの方が使いやすい。2)それに指を使って操作した場合で比較してもデスクトップでもそんなに不便はない。3)そしてなにより,そもそも Store アプリが質・量ともにあまりに貧弱で不便。いやはやまったく。

まあ,使っているアプリの紹介でもしてお茶を濁させていただこうと思います。

事務など
File Browser
(Dozrekt)
シンプルなファイラー。Skydrive 領域にもアクセス可能で,フェイバリット(ブックマーク)機能アリ。カスタマイズ性の低さが玉に瑕ですが,よいソフトです。

Foxist Mobile PDF
(Foxist)
ご存じ Foxist Reader の Metro 版。MS 版・Adobe 版・Foxist の PDF リーダーで手持ちの何種類かの日本語電子書籍 PDF を開いてみて,すべて正しく開けたのはこれだけでした(ただしそれでもカギカッコなどが少しおかしくなります)。なんともお寒い状況……

あんしんブラウザ
(Trend Micro, Inc.)
どうやら,デスクトップ版ソフトに Metro UI も備わっている場合でも,既定のブラウザに設定した場合のみ利用できる仕様となっているようです。しかし IE を既定のブラウザにするなんてまっぴら。Firefox という手もありますが,いかんせんまだ Aurora。そこでこのアプリを導入し,Metro UI で使う場合はこのブラウザを使うことにしました。すべての要素に対応しているわけではありませんし,あまり使いやすいブラウザとも言えませんが,安心して IE を削除できるようになります(?)

Evernote Touch & Skitch
(Evernote)
紹介だけはしておきますが,デスクトップ版のソフトを使ったほうがいいかも……

ゲームなど
Music Maker Jam
(MAGIX)
あらかじめ用意された素材を並べるだけで作曲(ごっこ)をできます。素材の品質が高く,いじっているだけで楽しい。テンポも自由に設定可。追加素材を in-app 購入可。

FigerPiano
(soneru)
よくあるピアノアプリ。よさそう。(弾けないけど)

SushiChop
(Rogue Rocket Games LLC)
スシマスターの孫となり,スシチョップを極めましょう。オー,イッツジャパニーズトラディションネ!

……まだ有料アプリは一本も購入しておりません。というか欲しいと思えるソフトがない。Windows Store はお寒い状況だとは聞いていましたが,よもやこれほどまでとは。ポイント5000円分を期限までに使いきれるだろうか。

ASUS TransBook T100TA レビュー Part1

ASUS TransBook T100TA(T100TA-DK32G)を購入して一週間ほど経ったので簡単にレビューを書いておきます。今回はレビュー,2ではタブレットとしての使いこなし,3で不具合とアクセサリ(周辺機器)について書く予定。

CPU
Bay Trail-T の Atom Z3740 を搭載。こいつは本当にすばらしいです。日常使用で一切ストレスを感じさせないパフォーマンスを発揮してくれる上に,消費電力も非常に小さく,(手に持つモバイルデバイスではこれが結構重要なのですが)発熱が非常に少ないです。数年前までの Atom とは完全に別物となっています。クアッドコア化の恩恵というのもあるのでしょうが,一つ一つのコアの性能も大きく向上しており,Super Pi(マルチコア非対応のベンチマーク)で計測してみたところ PenM 1.5GHz と同等の記録でした。まったくよい時代になったものです。内蔵グラフィックもすばらしく,Youtube などストリーミングもフル HD の動画を一切ひっかかりなく再生できます。

RAM
2GB決め打ちで増設不可,というのはなんとも頼りない感じがしますが,ウェブを眺めたり電子書籍を眺めたり文章を書いたりという,タブレット的あるいはネットブック的な用途ではこんなもんでも案外不便はありません。LibreOffice や一太郎もサクサク動きます。欲を言えば倍の4GBくらいあれば精神衛生上よいのですがね。

液晶・タッチパネル
IPS 液晶とのことで,表示はなかなか良好です。ただ,グレアもグレアのガラス板なので反射が激しく,ここは少しマイナスです。CPU やグラフィックの性能がよいというのもあり,タッチパネルの反応はなめらかです。ただ,あらゆるタブレットの例に漏れず指紋べたべたになります。いつも疑問に思うのですが,MS にせよ Google にせよメーカーにせよ,タブレットやらタッチパネルやらを推進している人たちって,指紋でべたべたの画面を見て何か疑問に感じたりはしないんですかね?

キーボード・タッチパッド
キーボードはあくまでも安物ノート PC のキーボード,たとえばタイプ音はやや大きめで感触は安っぽいですが,それでも,ちょっと文章を書くにはまったく不足のないキーボードです。タッチパッドは本当にチープで,ひっかかりや誤認識だらけでストレスが溜まります。そのうえクリック音がやたら響きます。本当に最低限度といった感じのタッチパッドです。それでも無いよりはずっとマシではありますが…… この機種は Bluetooth 内蔵なので BT マウスをつないで使うのがおすすめです。
キーボード・タッチパッドともに「びみょー」ではありますが,タブレットとドッキングできるという特長はやはり非常に大きいですね。タブレット+ BT キーボードという運用を試してみたことのある方ならわかるでしょうが,キーボードの電源を入れて,置いて,タブレットをスタンドで立たせて,タブレットの電源を入れて……なんてやっていてはタブレットの手軽さが半減してしまい,結局キーボードなんてほとんど使わなくなってしまいます。その点 T100TA であれば,ただ開くだけで準備 OK です(もちろん,別のノート PC も持ち出すなど,あくまでもタブレットとして使いたい場合にもボタンを押してドックから取り外した状態で持ち出すことで対応できます)。日常的にタブレットにキーボードをつないで使っている人なんて少数派でしょう。しかし,タブレットを「大きくて高機能なスマートフォン」ではなく「軽くて安い簡易 PC」と考えていて,タブレットにキーボードをつないで文章を書くという用途を考えている人にとっては,T100TA の「キーボードドック付きタブレット」というスタイルは最高です。

筐体
安っぽいですが,実際安いので仕方ない。ただ,天板がツルツルで非常に指紋が付きやすいのはなんとかならなかったのでしょうかね。普通に使うと指紋でべたべたになりあまりに汚らしいのでカバーをつけっぱなしで使っています(このカバーについてはそのうちまた紹介しましょう)。
キーボードドック接続時にせいぜい120度ぐらいしか開けないのもよくありません。椅子の高さ次第では視線と垂直にすることができない場合があり,首が痛くなります。まあ,国産の本格的なモバイルノートでもこれぐらいしか開けないものはあるのですが。

バッテリ
公称14.9時間(HDDなしモデル・キーボードドック接続時)は伊達ではありません。この大きさからすると不思議なくらいによく持ちます。

AC アダプタ
おもしろいことに,5V2Aの AC-USB アダプタを使用し,充電用のジャックは microUSB コネクタです。つまり完全にタブレットの仕様となっているわけです。アダプタは非常にコンパクトで,microUSB ケーブルとあわせて68gしかありませんでした(一般的なモバイルノート PC ではめがねケーブル込みで300gほどあるのが普通ですので,四分の一以下です)。ただしその代償として,普通のノート PC に比べ非常に充電が遅いです。一晩は待たないと満充電になりません。(14/8/18追記:ケーブルの問題が大きいようで,ケーブルを市販の2A対応を謳う充電専用 USB ケーブルに変えたところ一定の改善がありました)Let’s note のように「通常」のアダプタと小型アダプタの両方をつけてくれたら最高なんですが,それじゃあこの値段では出せないでしょうから仕方ないでしょう。

「Kanvus Note A5」を Linux で(兼・簡易レビュー)

近ごろ安く出ている台湾 Kworld 社の「Kanvus Note A5」。これはどういうものかというと,バッテリ駆動で PC から独立して利用できるペンタブで,上に A5 サイズの紙ノートを据えボールペンであると共にデジタルペンでもある専用ペンでメモを取ると紙媒体だけでなく電子データとしてもメモが残るというもの。本格的な液タブを搭載したタブレット PC が使えればそりゃいいですが重いしバッテリ持たないし冗談みたいに高い。流行りの Android や iOS のタブレット端末は精度が低くてとてもじゃないが文字書きには使えない。紙のノートをスキャンするのはかなり良さそうだがいかんせん手間だしイニシャルコストがそれなりにする(最低でも二万円,実用するなら三万以上は用意せねばならない)。そんな中,ペンタブの実用的な精度の出るデジタイザをそのまま活用できる本品はなかなかいいところを突いてると言えるのではないでしょうか。まあ一万円を超えているとかであれば少しは考えますが,今なら投げ売りで野口さん三枚でお釣りがくるときた。この手の機器を見ると血が騒ぐガジェットオタクとしては買うしかないでしょう。ひょっとしたら,実用できるかもしれないし。

発売が2010年とやや古く,値段を見ても在庫処分に入っているようなので,この製品はあまり長くは出ないかもしれません。そのため,この記事は読みやすさより早さを優先して一気呵成に書きました。読みにくいかと思われますがご容赦を……

さて,この Kanvus Note A5。秋葉原では良くも悪くも有名な,玉石混淆の品揃えでお馴染みの某 A 店が最安のようです。この店はなんというかアジア的な感覚でやっておられる店で,面白いもの,珍しいものをとても安く手に入れることができるのですが,活用には少々コツが必要です。A 店の POP では「文字認識! 多機能! 高性能ペンタブとしても使える!」みたいな感じのことが書いてあった気がしますが,これを文字通り受け取っているのではシロウトだと言わざるをえません。こういう買い物には情報,もしくは勇気が必要です。勇気というより蛮勇かもしれませんが。この機種については検索してもあまり細かな情報は得られませんので,もっぱら後者が問題となります。とはいえこの値段であればたとえダメダメでも諦めはつくだろうということで購入したわけです。後進に情報を残すのが人柱 er の努め(?)ですので,ちょっとレビューしてみましょう。なおこの機種の取扱説明書はウェブ上から無料でダウンロードできます(こちら・PDF)。購入前に目を通しておくとよいかもしれません。

 

・電子ノートとして

後述。

・ペンタブとして

まあ……当然ですがあまり多くを期待してはいけませんね。低価格ペンタブとしては頑張っている方だとは思いますが,重要な技術をいくつも特許でおさえている WACOM の製品と比べると,電子ペンの低機能さ,ペンに電池が必要なことによる重さ・電池交換の手間,ペンのチープさ(電池を入れるためにハウジングを開けたらあまりの貧弱さに折れないか心配になった),あと実用上の違いは未チェックですがカタログスペックもいろいろ劣るようです。WACOM のエントリー向けペンタブの中古は安く手に入りますが,そちらのほうが機能も利便性も品質(丈夫さ)もずっと上です。自分のペンタブの主な用途は写真編集で,絵を描く人に比べるとライトユーザーもいいとこですが,その程度でも実際の感覚としてそれなりの違いがあります。PC につなぎペンタブとして利用するのをメインの利用方法として予定しているのであれば中古の WACOM 製ペンタブを購入した方がよいかもしれません。

なお,Linux 環境においても,以下の設定をすることでペンタブとして正しく認識させることができるようになるようです(未検証。にしてもネットの海にはこんな情報まであるんだなあ)

Installing the Kanvus Note A5 tablet on Linux « Site 42

・付属品等

筆圧検知機能付きのペン1本,筆圧検知機能はないがボールペン付きのペン2本,多機能な専用ケース(説明書には「レザーケース」なんて偉そうなことが書いてありますが当然ポリウレタンのこれ以上ないほど安っぽいものです),ソフト類等とかなり充実しています。ただし,本製品の発売は2010年。経年劣化が無視できませんので少しだけ注意が必要です。ペン類には問題がないため困ることはありませんが,たとえばケースは空気で分解してボロボロです。単4電池に至っては数本盛大に液漏れしていました(笑) 見た目が大丈夫そうなものでも液漏れ寸前のはずです。間違えて機器に入れてしまわないよう気をつけましょう。

・消耗品の入手性

良好です。

本体の電池は単4×3,筆圧ペンの電池は単4×1,ボールペン付きペンの電池は PR48 空気電池x1。いずれも安価かつ手軽に手に入れられるものです。

ペン先について。ボールペンの指定リフィルは「Mini Star D1」なる見慣れないもの。調べてみた限り入手は難しいようです。では交換できないのか? というとそうでもないようで,似たような規格のリフィルは国産品でもいくつか見つかります。実際に試してみたわけではありませんのでなんとも言えませんが,「ZEBRA 4C-0.7芯」あたりが使えそうな雰囲気。筆圧検知ペンのペン先は専用品ですが,予備が3本も付いていますし,酷使するわけでもなければ全部がすり減って使えなくなる前には本体が壊れているだろうと思われます。

単4電池に充電池を使えば,月のランニングコストは数十円程度になると思われます。

 

以下やっと本題。こいつを Linux で使えるようにしましょう。といっても勿論 Linux 用ドライバなんて提供されてはいません。つまり,PC に接続した際に内蔵メモリがマスストレージクラスとして認識されるか否かに全てがかかっています。2010年発売なら行けそうな気もするが……? ともかく USB ケーブルを差し込んでみましょう。……認識した! やったぜ。……あれ,でもなんだこのファイル? なに「.DNT」? 開けるソフトはないっぽい? やっちまったぜ。 ということで,ファイル自体は参照できるものの開けないという大変はがゆい状況に。とはいえ手元には専用ソフトが満載されたドライバ CD があるわけで,これを利用できれば問題ないわけです。そう,WINE に登場願いましょう。WINE は Windows 互換レイヤーであり x86/x64 であれば他の OS で Windows アプリケーションを……という能書きはまあ置いといて,さっそく試してみましょう。この忌々しき .DNT を見慣れた形式に変換してくれるのは「Digital Organizer」というソフトらしい。ドライバ CD の Autorun.exe を実行するとどのソフトをインストールするか聞かれますが,他のソフトはぶっちゃけ不要ですのでチェックボックスからチェックを外して,「Digital Organizer」だけインストールするようにしました。幸運なことにインストールは無事に完了。アプリケーションランチャーに Wine > Programs > Kanvus Tablet Software > DigitalOrganizer が登場します(Wine 1.4.1,Debian Wheezy で確認)。祈るような気持ちで Digital Organizer を立ち上げたところあっさり起動。デスクトップの .DNT のファイルたちを無事 .JPG に変換できました。やった! 最近の WINE ってホントすごいですね。いろいろと試し書きしてみましたがけっこう使えそうという感触です。Android や iOS のタブレット,こと静電容量式とは使い勝手がまるで違います。この機器を買った理由は「大学の講義ノートを電子データとして保管・利用するため」なのですが,それぐらいの目的であれば果たされそうです。さて,実用になる(っぽい)ということが明らかになり次に考えるのは USB 接続の Kanvus Note A5 を WINE そして Digital Organizer に認識されせたいということですが,ファイルサイズがとても小さいことだし,設定もめんどくさそうなのでもうシェルスクリプトで ~/ に作った一時フォルダにコピー→ Digital Organizer で手動変換(そう手動! これだから Win○ows 用ソフトは!),とすることにしました。出てきた .JPG はシェルスクリプトで Dropbox フォルダに移します。これで Android のタブレット端末で講義ノートを参照できるというわけ。先述のようにソフトは他にもいろいろ添付されているし Digital Organizer にも他にいろいろ機能はあるようですが興味がないのでレビューしません。以上!

以下,今回の記事のまとめです。

・けっこう使えそう。

・Linux でも(少なくとも基本的な機能は)問題なく使える。

・いろいろわかってる人にはかなりおすすめ。

 

(13/9/3 追記)

こんなものが出ていたことに気づいた。すごく良さそう。これの大画面版が出たら買っちゃうかも……

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