ASUS Transbook T100TA レビュー Part3

更新に間が空いてしまい申し訳ありません。決して忘れていたわけじゃ

よさげなアクセサリ・周辺機器
私が実際に使っているアクセサリなどです。

    • 「MiniSuit T100 スタンドカバー」/2,920円/371g(実測)

天板の指紋問題と筐体の弱々しさを補うためにまず買っておきたい T100TA 用カバー。自分はノート PC として使うことが多いので,キーボードドック装着時も使えるこのケースを選びました。このタイプで最初に国内に出回り始めたのはこの会社のものですが,ブツ自体は中国製の OEM のようで,複数の販売元から(写真を見る限り)全く同じものが複数の業者から出ています。T100TA 用の他のタイプのケースと比べてやや高めですが,キーボードをドッキングした状態(ノート PC としての状態)で保護できるのは今のところこのタイプだけですし,キーボードをドッキングしていない状態(タブレットとしての状態)でも使えるためお得感があります。素材はありがちなポリウレタンですが,結構しっかりした作りになっていて,皮革風に見せる表面処理もなかなかうまくできていて安物っぽさはありません。その一方で371gとそれなりに重量があり,厚みも倍近くなってしまうというのが少々残念。またタブレット全体を断熱性のあるポリウレタンで覆ってしまうため排熱処理が気になるところですが,一ヶ月ほど使ってみた限りでは,高負荷時・充電時ともにそれほどの温度上昇は見受けられません(Atom Z3740,やりますね!)。もっとも,今は冬なので,そのためかもしれません。夏になったらどうなるかはわかりません。(14/8/18追記:さて夏真っ盛りですが特に問題ないようです。室温28度程度ですが,文字打ちやウェブブラウジングが殆どの自分の使い方では特に発熱は感じません。Z3740,異常に優秀です)もしダメなようなら Skinomi というメーカーの保護プレートを購入してみようと思っています。

    • 「Rise T100TA アンチグレア液晶保護フィルム」/1,390円/

アンチグレアの液晶保護フィルムです。同種のものは(ME400C 用のものも含めて)いくつか出ています。在庫があるのは上のものだったのでこれを注文しましたが,多分どれを買っても変わらないのではと思います。ただでさえグレア画面は不快なのに,本機はロクにコーティングもされていないガラス板で,見ているだけで体調が悪くなります(特に屋外ではタブレット画面を見てるのか鏡を見ているのかわからない!)。そこでアンチグレアのシートを貼って反射をどうにかしようというわけです。あくまでもシートなので元々アンチグレアの液晶には遠く及びませんが,それでも劇的に改善します。おすすめです。指紋付着の問題も一定の改善が見られますが,拭くのは大変になるのでここは一長一短といったところです。

    • 100均のタッチペン/タッチペン/105円/16g(実測)

片側に黒いゴムのドームがついていて,もう片側にはボールペンがついているという,まあごくごくありふれた安物タッチペン。普通に指で操作すると10インチの広い画面に指紋がベタベタ付き非常に目立ってしまうのでやむなく購入。こんなもんでも効果はあり,晴れて画面に指紋を付けずに使えるようになりました(あたりまえか)。スマートフォンや7インチ程度のタブレットでは精度の関係からこの手のタッチペンにはほとんど実用性はありませんが,10インチともなるとなかなか便利に使えます。もちろん問題点もあって,ゴムであるせいかパネル上の滑りが悪く書き心地がよくないこと,指での操作を前提としている Metro UI ではえらく使いにくいことという二点。Metro UI はもともと殆ど使っていないのでいいとして,書き心地が悪いのは困るので他のタイプのタッチペンも検討中です。

この他に,microSD(内蔵リーダーがアレなのであまり速いものを買っても効果はありませんが,信頼性の面から東芝 Class10/UHS-1 対応のものがおすすめ),Bluetooth マウス(この機種+自分の環境では Bluetooth を切っても Wifi の接続は安定しませんので……)も買っておくとかなり便利に使えるようになります。

不具合と対処法

わかって買ったとはいえ,なかなかのキワモノです。

サスペンドから復帰できないことがある
前回言及した時から何度か BIOS アップデートがありましたが,まだ発生します。音楽を再生しっぱなしにさせたりして調べてみた限り,(常にそうだという確証はありませんが,)どうやら実際には「レジュームしない」のではなく「レジュームはするけれど液晶がつかない」という現象であるように思われます。だとすればブラックアウトからの電源長押しは「電源が入った状態のまま電源長押しで強制終了している」というわけで……なんと恐ろしい! 早急な対応が望まれます。
対策としては,サスペンド機能は使わず,使用後はシャットダウンするようにするというのが一番です。
……と言うと皮肉のように思われる方もいるかもしれませんが,大真面目です。10インチタブレットを立ったまま使うことは殆ど無く,大抵は椅子を確保してからでしょう。それであれば,コールドブート(20秒程度とかなり速いです)を毎回しても気にならないというわけです。サスペンドと違い電源を切っていればバッテリを食わないということもあり,使用後シャットダウンを励行するようになってから非常に快適に利用できるようになりました。

無線 LAN 接続が切れる
いわゆる「相性問題」かと思われます。2014年にもなってそんなものに遭遇するとは。本当に好き嫌いが激しいです。設定から無線 LAN をオフ→オンすればまた繋がるのでドライバの改善等でなんとかなる現象なのかもしれませんが,ドライバアップデートがあったにもかかわらず改善していません。その一方で良かった点もあって,WiMAX のモバイルルータでは速度がダイアルアップ並みだという事前情報で戦々恐々だったのですが,自分の Uroad-Aero では普通に使えています(普通に使えるのが当たり前だって?)。
この問題が発生した場合は,潔く諦めるしかないでしょう。そして違う無線 LAN ルータを試すべきです。

14/8/18追記:自分の環境では両方とも既に改善。サスペンド時のバッテリ消費も顕著に改善。

総評
近年稀に見る面白い機種であることは間違いありませんし,CPU の優秀さもあり良い機種と言ってよいと思いますが,決して誰にでもおすすめできるものではありません。
特に軽微な不具合の多さと eMMC 容量の小ささは使う人を選びます。やはり ASUS の言うとおり「帰ってきた Eee PC」だと考えるべきでしょう。Eee PC と同じく,ある程度のスキルがあり用途が明確に決まっている方が3台目だとか4台目として購入する分には素晴らしいマシンですが,そうでない方にとっては半完成品もいいところです。
タブレットが欲しい方,ノート PC が欲しい方はこの機種を買っても満足できるかはわかりません。ただ,タブレットでもノート PC でもなく「T100TA が欲しい」という方は,この機種を買って後悔することはまずないでしょう。

Linux 用 Twitter クライアントの決定版:「gFeedLine」

普段私が PC で Twitter へアクセスするときには公式 web か Hootsuite を使うことが殆どなのですが,最近ちょっとミュート機能が必要となる場面があり,Linux の Twitter クライアントを調べてみました。すると,「gFeedLine」というものがよさそうとの情報を発見。なんでも開発者は日本人の方だそう。日本における Twitter の使い方は他の国とは少し違いますので,これは期待できます。

依存関係を満たし .deb をインストールして起動し,「編集(V) > 設定(P)」からアカウントや表示するフィードの設定を終えた画面はこんな感じです。一見何の変哲もない画面ですが,User Stream 対応で API 切れの心配がありません(これが欧米発のプロジェクトでは対応するつもりもない場合が大半)。
snapshot7

同じく(ほぼ)日本独自の機能であるミュート設定も充実しており,特定の語を含むツイートや特定のユーザーによるツイートを隠すことができるのはもちろん,語やユーザーごとにミュートを続ける期間を細かく(最短1時間刻み)設定することができます。映画などのネタバレツイートの流れ弾被弾を防ぐのに役立つこと請け合い。
snapshot5

テーマを変更することもできます。
snapshot6

難点は投稿時のキーショートカットが(あまり一般的でないように見受けられる)Ctrl + U で変更不可という点くらいで,(→事実誤認でした。一般的な Ctrl + Enter でもポスト可能です。お詫びして訂正いたします)軽くて安定動作,ミュートや Userstream など日本人ユーザーのツボをおさえた機能アリと素晴らしいクライアントです。Linux 用 Twitter クライアントは他にもいくつか試してみましたが,日本で求められる機能を備えつつ万人におすすめできるものというとやはりコレが一番でしょう。

追記:
自分は最初からアルファ版を試したので気づきませんでしたが,執筆時点現在の正式版 2.4.1 には「システムがサスペンドからレジュームした時に user stream が切れたままになる」という問題があるようです。この問題はアルファ版 2.4.2 では修正されています。アルファ版とのことではありますが,かなり安定していますので,特別な理由のない限り 2.4.2 を選ぶべきでしょう。

参照:
gfeedline – Social Networking Client – Google Project Hosting
GFeedLine: GNOME 向け SNS クライアント | yendo weblog
Geeekooo: Twitterクライアント(Ubuntu編) [追記]
GFeedLine: A Social Networking Client For Twitter, Facebook And Tumblr

ASUS TransBook T100TA レビュー Part2

さてさて,けっこう間が空いてしまいました。どうせ誰も読んでいないと思うのでこんな感じのだらけっぷりで更新してゆこうと思います。よろしくお願いします。今回は T100TA のタブレットとしての活用についてです。
ただ…….ひとつ問題がありまして,予想以上に自分は Metro UI を使っていないんですね。大企業 MS が執拗にプッシュしているくらいだからきっとそれなりに使えるものなんだろうと思って使ってはみたのですが,結局のところタブレットスタイルで利用している時でも9割以上はデスクトップ画面を開いています。いわゆるタブレットという感じではなく,「キーボードがなくタッチパネルが付いた PC」です。これはこれで,いやこれだからこそ,便利ではあるのですが……これにはいくつか理由がありまして,1)自分は画面が指紋で汚れるのが嫌でタッチペンで操作しており,Metro UI よりも(旧来の)デスクトップの方が使いやすい。2)それに指を使って操作した場合で比較してもデスクトップでもそんなに不便はない。3)そしてなにより,そもそも Store アプリが質・量ともにあまりに貧弱で不便。いやはやまったく。

まあ,使っているアプリの紹介でもしてお茶を濁させていただこうと思います。

事務など
File Browser
(Dozrekt)
シンプルなファイラー。Skydrive 領域にもアクセス可能で,フェイバリット(ブックマーク)機能アリ。カスタマイズ性の低さが玉に瑕ですが,よいソフトです。

Foxist Mobile PDF
(Foxist)
ご存じ Foxist Reader の Metro 版。MS 版・Adobe 版・Foxist の PDF リーダーで手持ちの何種類かの日本語電子書籍 PDF を開いてみて,すべて正しく開けたのはこれだけでした(ただしそれでもカギカッコなどが少しおかしくなります)。なんともお寒い状況……

あんしんブラウザ
(Trend Micro, Inc.)
どうやら,デスクトップ版ソフトに Metro UI も備わっている場合でも,既定のブラウザに設定した場合のみ利用できる仕様となっているようです。しかし IE を既定のブラウザにするなんてまっぴら。Firefox という手もありますが,いかんせんまだ Aurora。そこでこのアプリを導入し,Metro UI で使う場合はこのブラウザを使うことにしました。すべての要素に対応しているわけではありませんし,あまり使いやすいブラウザとも言えませんが,安心して IE を削除できるようになります(?)

Evernote Touch & Skitch
(Evernote)
紹介だけはしておきますが,デスクトップ版のソフトを使ったほうがいいかも……

ゲームなど
Music Maker Jam
(MAGIX)
あらかじめ用意された素材を並べるだけで作曲(ごっこ)をできます。素材の品質が高く,いじっているだけで楽しい。テンポも自由に設定可。追加素材を in-app 購入可。

FigerPiano
(soneru)
よくあるピアノアプリ。よさそう。(弾けないけど)

SushiChop
(Rogue Rocket Games LLC)
スシマスターの孫となり,スシチョップを極めましょう。オー,イッツジャパニーズトラディションネ!

……まだ有料アプリは一本も購入しておりません。というか欲しいと思えるソフトがない。Windows Store はお寒い状況だとは聞いていましたが,よもやこれほどまでとは。ポイント5000円分を期限までに使いきれるだろうか。

ASUS TransBook T100TA レビュー Part1

ASUS TransBook T100TA(T100TA-DK32G)を購入して一週間ほど経ったので簡単にレビューを書いておきます。今回はレビュー,2ではタブレットとしての使いこなし,3で不具合とアクセサリ(周辺機器)について書く予定。

CPU
Bay Trail-T の Atom Z3740 を搭載。こいつは本当にすばらしいです。日常使用で一切ストレスを感じさせないパフォーマンスを発揮してくれる上に,消費電力も非常に小さく,(手に持つモバイルデバイスではこれが結構重要なのですが)発熱が非常に少ないです。数年前までの Atom とは完全に別物となっています。クアッドコア化の恩恵というのもあるのでしょうが,一つ一つのコアの性能も大きく向上しており,Super Pi(マルチコア非対応のベンチマーク)で計測してみたところ PenM 1.5GHz と同等の記録でした。まったくよい時代になったものです。内蔵グラフィックもすばらしく,Youtube などストリーミングもフル HD の動画を一切ひっかかりなく再生できます。

RAM
2GB決め打ちで増設不可,というのはなんとも頼りない感じがしますが,ウェブを眺めたり電子書籍を眺めたり文章を書いたりという,タブレット的あるいはネットブック的な用途ではこんなもんでも案外不便はありません。LibreOffice や一太郎もサクサク動きます。欲を言えば倍の4GBくらいあれば精神衛生上よいのですがね。

液晶・タッチパネル
IPS 液晶とのことで,表示はなかなか良好です。ただ,グレアもグレアのガラス板なので反射が激しく,ここは少しマイナスです。CPU やグラフィックの性能がよいというのもあり,タッチパネルの反応はなめらかです。ただ,あらゆるタブレットの例に漏れず指紋べたべたになります。いつも疑問に思うのですが,MS にせよ Google にせよメーカーにせよ,タブレットやらタッチパネルやらを推進している人たちって,指紋でべたべたの画面を見て何か疑問に感じたりはしないんですかね?

キーボード・タッチパッド
キーボードはあくまでも安物ノート PC のキーボード,たとえばタイプ音はやや大きめで感触は安っぽいですが,それでも,ちょっと文章を書くにはまったく不足のないキーボードです。タッチパッドは本当にチープで,ひっかかりや誤認識だらけでストレスが溜まります。そのうえクリック音がやたら響きます。本当に最低限度といった感じのタッチパッドです。それでも無いよりはずっとマシではありますが…… この機種は Bluetooth 内蔵なので BT マウスをつないで使うのがおすすめです。
キーボード・タッチパッドともに「びみょー」ではありますが,タブレットとドッキングできるという特長はやはり非常に大きいですね。タブレット+ BT キーボードという運用を試してみたことのある方ならわかるでしょうが,キーボードの電源を入れて,置いて,タブレットをスタンドで立たせて,タブレットの電源を入れて……なんてやっていてはタブレットの手軽さが半減してしまい,結局キーボードなんてほとんど使わなくなってしまいます。その点 T100TA であれば,ただ開くだけで準備 OK です(もちろん,別のノート PC も持ち出すなど,あくまでもタブレットとして使いたい場合にもボタンを押してドックから取り外した状態で持ち出すことで対応できます)。日常的にタブレットにキーボードをつないで使っている人なんて少数派でしょう。しかし,タブレットを「大きくて高機能なスマートフォン」ではなく「軽くて安い簡易 PC」と考えていて,タブレットにキーボードをつないで文章を書くという用途を考えている人にとっては,T100TA の「キーボードドック付きタブレット」というスタイルは最高です。

筐体
安っぽいですが,実際安いので仕方ない。ただ,天板がツルツルで非常に指紋が付きやすいのはなんとかならなかったのでしょうかね。普通に使うと指紋でべたべたになりあまりに汚らしいのでカバーをつけっぱなしで使っています(このカバーについてはそのうちまた紹介しましょう)。
キーボードドック接続時にせいぜい120度ぐらいしか開けないのもよくありません。椅子の高さ次第では視線と垂直にすることができない場合があり,首が痛くなります。まあ,国産の本格的なモバイルノートでもこれぐらいしか開けないものはあるのですが。

バッテリ
公称14.9時間(HDDなしモデル・キーボードドック接続時)は伊達ではありません。この大きさからすると不思議なくらいによく持ちます。

AC アダプタ
おもしろいことに,5V2Aの AC-USB アダプタを使用し,充電用のジャックは microUSB コネクタです。つまり完全にタブレットの仕様となっているわけです。アダプタは非常にコンパクトで,microUSB ケーブルとあわせて68gしかありませんでした(一般的なモバイルノート PC ではめがねケーブル込みで300gほどあるのが普通ですので,四分の一以下です)。ただしその代償として,普通のノート PC に比べ非常に充電が遅いです。一晩は待たないと満充電になりません。(14/8/18追記:ケーブルの問題が大きいようで,ケーブルを市販の2A対応を謳う充電専用 USB ケーブルに変えたところ一定の改善がありました)Let’s note のように「通常」のアダプタと小型アダプタの両方をつけてくれたら最高なんですが,それじゃあこの値段では出せないでしょうから仕方ないでしょう。

V-プリカのパスワード文字数制限

たまーに使っている「V-プリカ」のパスワードを変更したらログインできなくなってしまいました。連続のパス間違いによるアカウントロック→パス再発行を三回ほど繰り返してからやっと気づいたのですが,入力したパスワードが指定文字数を超えていて,それが原因なのでした。パスワードの設定時には指定文字数を超えていてもエラー表示が出ず,ログイン時には指定文字数を超えて入力するとパスワードが違うと判断してハネられるという流れ。こういう作りになってるサイト,今でも時々ありますね。

xfce でセッションを保存させないには

最近の xfce にはログアウト時にセッション内容(起動しているアプリケーションとその状態)を保存して次回ログイン時に復元してくれる機能が付いているみたいです。流行ではありますが自分にとっては要らんおせっかい。設定項目にこの機能を無効化するものがなかったので弱っていましたが,なんのことはない,ログアウト時の選択画面で「次回ログインのセッションを保存する」のチェックを外せばいいだけでした。一度チェックを外せば次回以降も記憶していてくれます。

X60 に Wheezy をインストールしたメモ

ThinkPad X60 を Squeeze から Wheezy にアップデートするにあたりクリーンインストールしたので設定のメモ。Debian 7.2 i386 xfce

1.とりあえず使いそうなものをまとめてインストール
# aptitude install sylpheed ghex sudo gksu gedit vim wine keepassx xdg-user-dirs-gtk gpicview gigolo

2.トラックポイントでのスクロールを利用可能にする
Fedora上でTrackPointのスクロールを有効に | PCと遊ぶ日々の記録

3.~/ のディレクトリを英語に
$ LANG=C xdg-user-dirs-update –force

4.無線 LAN のドライバを導入
X60 標準の内蔵無線 LAN アダプタには発熱問題があるので引っこ抜いてしまって,BIOS による純正チェックや電波法規の絡みから代わりのアダプタの内蔵は諦め,PLANEX の GW-USNano-G という USB アダプタを刺しっぱなしにして使っています(案外邪魔になりませんし感度もまずまずです)。そいつのドライバの導入。
Untitled : Ubuntu13.04 GW−USNano2-G(rtl8192cu)
firmware-realtek というドライバが自動で導入されているけれど,せっかく Realtek が一発で導入できるインストールスクリプトを用意してくれているので純正ドライバを入とく。

5.Mozc の設定
# aptitude install mozc-utils-gui
# aptitude remove uim-mozc
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool –mode=config_dialog
(設定ウィンドウが開くので,設定をしたうえで閉じる)
# aptitude install uim-mozc
protobuf とやらのほにゃららのほにゃららで,uim-mozc があると設定を保存できないらしい。→mozc_tool | ekato’s note
対策方法はあるようだけど,めんどいので力技で解決しちゃう。

6.CapsLock を Ctrl にする
設定>セッションと起動>自動開始アプリケーション
以下のコマンドを追加
setxkbmap -option “ctrl:nocaps”
CapsLock 滅ぶべし!
液晶の文字が読みにくいなどの場合は「xgamma -gamma X.X(X.X はお好みの値)」も追加しておくと幸せになれます。

7.表示を設定
設定>ウィンドウマネージャ(詳細)>合成処理
から,合成処理を有効にする(グラフィックで描画するため CPU 負荷が減ります)。
あとはお好みで。

8.レポジトリにないソフトを導入
Dropbox
TrueCrypt – Free Open-Source On-The-Fly Disk Encryption Software for Windows 7/Vista/XP, Mac OS X and Linux

8.その他
電源管理,デスクトップパネル,メーラーやブラウザの設定など。

「1Mobile Market」って何者? 調べてみた。

「1Mobile Market」って何者? とウェブ検索して昨年書いた記事に辿りつく人がけっこういらっしゃるみたいなので,1Mobile Market の正体について知っていること・調べてみてわかったことを書いておこうと思います。

まず,1Mobile Market が中国のものであると判断した理由ですが,ドメイン「1mobile.com」を whois した結果からです。1mobile.com を whois にかけると以下のような情報が得られます。なお,ここに掲載するにあたり念のために一部情報を伏せてあります。

(略)
Registrant Name: Kunlun Kunlun
Registrant Organization: Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi
Registrant Street: Beijing
Registrant Street: ******
Registrant City: Beijing
Registrant State/Province: Beijing
Registrant Postal Code: ******
Registrant Country: China
Admin Name: Kunlun Kunlun
Admin Organization: Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi
Admin Street: Beijing
(以下略)

というわけで,中国の Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi なるところがこのドメインを取得し,サイトを維持しているようです。中国語はぜんぜん読めませんが,Keji が「科技」で Gongsi が「公司」だ,といった乏しい知識を切り貼りして考えてみるに,どうもこれは企業の名前であるようです。代表者名か担当者名を書いておくべき Admin Name の欄に「Kunlun Kunlun」なんてフザケたことが書いてあるのがいかにも怪しげな感じですが,とりあえずこの「Kunlun」なる単語が重要っぽいことはわかりました。

件の記事を書いた際はここまで調べたところでおしまいにしました。20個ほどアプリを落として調べてみても特に改竄はないようで,一部ウイルス対策ソフトではアドウェアとして警告されるという情報があるもののそこまで行儀の悪いこともしてないようだったので,多分それほどのリスクはないだろうと考えてブログで紹介しても大丈夫だろうと判断しました。さて,ここからが本日やったこと。

まず Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi という文字列でウェブ検索してみましたが,役に立ちそうな情報は出てきませんでした。それではということで「Kunlun」という単語を検索窓に突っ込んでウェブ検索してみると……

スナップショット2

ア,なんか出てきた。

その名も kunlun.com,遊技とか書いてあるしゲーム関係のなにかのようです。ふむ。

で,運営会社名を見てみると……

昆仑万维科技股份有限公司

さっきの whois で出てきたのが……

Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi

漢字を眺める限り,ここで合っているっぽい? なお,この漢字社名で検索してみるといろいろな情報が出てきます。残念ながら全部中国語なので読めませんが……

更に,「公司介绍」(会社紹介?)のページにはこんなことが書いてありました。

昆仑万维集团成立于2008年,目前已经发展成为全球化的综合互联网企业。旗下包含三大业务品牌:昆仑游戏(包含集团旗下所有游戏业务的研发及发行)、Brothersoft&1mobile应用商店以及Raidcall(RC语音)。

バッチリ書いてありますね。ビンゴ!

では,一体なぜ 1mobile.com では正体を隠しているのか? その謎を解くヒントは,1Mobile の隣に書いてある「Brothersoft」なるサイトにありました。このサイトも 1Mobile 同様無料ソフトの紹介サイトのようです。ま,とりあえず「Brothersoft」でウェブ検索してみましょう。するとどうでしょう。出るわ出るわ,被害者の声……

そう,Brothersoft も,恐らくは 1Mobile も,「無料ソフトの無断転載」で広告収入を集めているサービスであるようなのです。こんなトンでもないことを堂々と悪びれることもなくやっているのでは,目立つところに連絡先を書けば殺到する抗議で電話回線やメールボックスがパンクするのは火を見るより明らかです。Brothersoft や 1Mobile のウェブサイトに連絡先らしい連絡先,会社情報らしい会社情報が無いのはたぶんそういう訳でしょう。本当にトンでもない。

ではこの昆仑万维科技股份有限公司なる会社はどうしようもない悪徳企業なのかというと,必ずしもそういうわけでもなさそうです。というのも,この会社が提供している「Raidcall」なる VoIP ソフト(たぶん)はどうも普通のソフトのようなのです。公式サイトについている数十万もの「Like!」は絶対にフェイク(金で買ってる)だと思いますが,それでもまあ実際にゲーマー界隈を中心にそれなりに支持を集めているみたいです。やはり,この無茶苦茶な無断転載はかの国の企業の独特の商習慣によるもので,当人はそれが真っ当なビジネスだと信じて疑っていないのかもしれませんね……

というわけで,「1Mobile Market」についてわかったことをまとめると以下の通りです。

  • ソフトウェアデータベースは無断転載によるものであると考えられる
  • 中国の「昆仑万维科技股份有限公司」なる会社が運営している。この会社自体は(この会社による主張が正しければ)当局の許認可も得ている普通の企業
  • おそらくリスクはそれほど高くないが,著作権侵害の疑いが非常に強いので,良識ある大人として利用するべきではない

こんな感じですかね。なにか誤り等ありましたらご指摘いただけるとありがたいです。

2014/8/29追記:
この記事を書いてから1年が経ちましたが,今でもこの記事にはそれなりのアクセスがあるようです。当時より情報も増え,非公式 Android マーケットを取り巻く情勢にも変化がありますので,簡単に追記。

・1mobile market が(少なくとも日本法では)「クロ」なのは確定のようです。

【情報】1mobile market に勝手に登録されててドキドキした話 子持ち主婦でもできる!無料で簡単Androidアプリ開発
1mobile marketにアレされたよという話 – 今日の興味

利用した場合に法的には具体的にどういう扱いになるのかはそのうち暇なときにでも調べてみたいですが,これだけ 1mobile market の違法性を信じるに足る理由があり,そのことを知っている以上,刑事罰の対象にこそならないものの「利用(ダウンロード)自体が違法」なのは確実でしょう。はっきりと言いますが,決して利用してはいけません。記事公開時,正確性と中立性に慎重を期すあまり「黙認」とも取れるような曖昧な表現をしてしまったのは反省せねばなりません。

・Amazon Appstore を利用しましょう
Amazon Appstore は Amazon 社が同社の Kindle Fire のために立ち上げたマーケットですが,通常の Android タブレットでも利用可能です。登録アプリの乏しさが指摘されていましたが,最近ではかなり改善しています。概ね実用可能なレベルと言ってよいと思います。Amazon アカウントとの紐付けが要求されますが,無料で利用することができます。
他にも非公式マーケットは数多く存在しますが,合法と断言でき,かつある程度データベースが充実しているものとなると選択肢はあまりありません。数少ない Amazon Appstore 以外の選択肢の筆頭は Tapnow Market で,JWord の創業者で Kingsoft 日本法人の社長であった人物が設立した日本の会社,ACCESSPORT株式会社によって運営されています。サービス開始当初無断再配布問題を起こしていますが,特に被害が届け出られることもなかったのか沈静化し,現在は事前に許可を取った上で掲載している模様。ただし,データベースはそれほど充実しているとは言えない状況です。もう一つは F-Droid で,オープンソースソフトウェアのみが公開されているマーケットです。運営主体は英国の非営利団体 F-Droid Limited です。非常に理想的な存在ではありますが,Android をプラットフォームとするオープンソースソフトウェアは少なく,とても実用的とは言えません。

2014/9/1追記:
Kunlun 社のウェブサイトを改めて見てみたところ,「会社紹介」に日本支社があるというようなことが書いてありました(前は書いていなかったよな気が……書き足されたのかな)。本当かよと調べてみたところ,本当らしい。

koramgame.co.jp – 無料ブラウザゲーム&ソーシャルアプリ – トップ

会社名は「崑崙日本株式会社」で,驚くべきことに資本金9000万円とかなりの規模。ウェブ検索してみると,遅くとも2011年ごろには既に日本で本格展開していた模様。なお,「会社概要」ページで「北京崑崙万維科技有限公司」の日本法人である旨明記されています(この日本字体?表記でウェブ検索すると,いろいろと情報が出てきます。たとえば,東証一部上場企業の KLab 株式会社が北京本社と業務提携しているほか,同じく東証一部上場の株式会社コロプラも北京本社と契約を結んでいるようです。)。Kunlun 社の Linkedin ページというのもあり,これによると,中国,北米,欧州,日本,韓国,台湾,マレーシア,ベトナムで事業を展開しているらしい。著作権や企業の責任についての認識には(ここまで述べてきた通り)かなり問題がありますが,勢いのある会社のようですし,ぜひ 1Mobile Market についても著作権の問題を完全に解決した上で改めて日本市場参入をし直してもらいたいところです。

2014/9/1追記その2:
……と,無難な結論に至ったところで,あることに気づいてしまいました。正直なところあまりこれ以上踏み込みたくないので,簡単に。
www.1mobile.com の下の方に注目してください(フォントが潰れているのは私がブラウザのフォントサイズを大きく設定しているからですのでお気になさらず)。

スナップショット16

左から「UC Browser」「Crack APK」「Good e-Reader」と3つ広告のようなものがあります。貼られている URL は(何も挟まず,特別なランディングページでもなく)行き先のトップページです。まあリファラを見ているのかもしれませんし,ここまではおかしくありません。まずは「UC Browser」のリンクを開いてみましょう。UC Browser は中国ではよく知られたモバイルブラウザです。すると下の方に「友情链接(友情リンク?)」というものがあり,あまり関係なさそうなサイトへのリンクが並んでいます。なるほど,日本でも個人サイトではよく見られる「相互リンク」ですね。こうして SEO で協力しているわけです。この前提で今度は「Good e-Reader」を見てみましょう。こちらはどうも電子本リーダについての英語圏のニュースブログのようです。ページの下の方には果たしてリンク集があり,1mobile.com が筆頭となっています。サイト名でウェブ検索すると同一ドメインに怪しげなアプリマーケットが見つかり(http://apps.goodereader.com/),1mobile とは SEO での協力以上の契約があることを伺わせます。まあ,これも置いときましょう(置いといちゃいけないのですが)。最後に,3つの中でも異彩を放つ「Crack APK」です。これは名前の通り有料アプリのクラック版を公開しているサイトのようで,完全に真っ黒けっけです(当然違法です! 有料のもののため,コンテンツや場合によっては2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金またはその両方を課せられる可能性もあります! 決してダウンロードしないように!)。クリックしてダウンロードダイアログを開いてみると,それぞれファイルサイズが違い,本物のように思われます。さてこの真っ黒なサイトですが,例によって whois してみると……

Domain Name: CRACKAPK.COM
Registry Domain ID: 1857234548_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.godaddy.com
Registrar URL: http://www.godaddy.com
Update Date: 2014-05-03 20:39:14
Creation Date: 2014-05-03 20:39:14
Registrar Registration Expiration Date: 2015-05-03 20:39:14
Registrar: GoDaddy.com, LLC
Registrar IANA ID: 146
Registrar Abuse Contact Email: *****
Registrar Abuse Contact Phone: *****
Domain Status: clientTransferProhibited
Domain Status: clientUpdateProhibited
Domain Status: clientRenewProhibited
Domain Status: clientDeleteProhibited
Registry Registrant ID:
Registrant Name: CRACKAPK COM
Registrant Organization:
Registrant Street: Beijing
Registrant City: beijing
Registrant State/Province: beijing
Registrant Postal Code: 100000
Registrant Country: China
Registrant Phone: *****
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax:
Registrant Fax Ext:
Registrant Email: chenxy+gmail.com
Registry Admin ID:
Admin Name: CRACKAPK COM
Admin Organization:
Admin Street: Beijing
Admin City: beijing
Admin State/Province: beijing
Admin Postal Code: 100000
Admin Country: China
Admin Phone: *****
Admin Phone Ext:
Admin Fax:
Admin Fax Ext:
Admin Email: chenxy+gmail.com
Registry Tech ID:
Tech Name: CRACKAPK COM
Tech Organization:
Tech Street: Beijing
Tech City: beijing
Tech State/Province: beijing
Tech Postal Code: 100000
Tech Country: China
Tech Phone: *****
Tech Phone Ext:
Tech Fax:
Tech Fax Ext:
Tech Email: chenxy+gmail.com
Name Server: NS1.CRACKAPK.COM
Name Server: NS2.CRACKAPK.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN WHOIS Data Problem Reporting System: http://wdprs.internic.net/
Last update of WHOIS database: 2014-09-01T22:00:00Z

例によって念の為に一部情報を伏せてある他,メールアドレスの「@」を「+」に書き換えています。流石真っ黒なサイトだけあり運営母体や住所なんて登録したりはしてはいません。しかし,妙な詰めの甘さがあるようです。このメールアドレス「chenxy+gmail.com」で検索してみましょう。すると,こんなサイトが出てきます。

chenxy@gmail.com – Page 1 – Advanced Reverse Whois Lookup Results

どうも共通する情報を登録してあるドメインの一覧を表示するサイトのようです。有料サービスらしく費用を払わないと全部を見ることはできませんが,最初のページだけは見ることができます。……しかしこれ,あれ? 「koramgame.com」というドメインがあるのですが……

koramgame.com – Connect, share, play! – Home

「About us」のページを見ると,会社名は「Koram Games Ltd.」となっていますが Kunlun の別ブランド?である「Kalends」のロゴがあります。また,「koramgame」は Kunlun 日本法人のブランド名でもあります。なお,似たような名前で多くのドメインが登録されているようですが,ウェブサーバが生きているのはこれだけ(他はブランド保護のためのドメイン保持?)のようです。
このサイトも whois してみると……

Domain Name: KORAMGAME.COM
Registry Domain ID: 1573605509_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.godaddy.com
Registrar URL: http://www.godaddy.com
Update Date: 2009-11-03 00:04:21
Creation Date: 2009-10-26 18:43:22
Registrar Registration Expiration Date: 2014-10-26 18:43:22
Registrar: GoDaddy.com, LLC
Registrar IANA ID: 146
Registrar Abuse Contact Email: *****
Registrar Abuse Contact Phone: *****
Domain Status: clientTransferProhibited
Domain Status: clientUpdateProhibited
Domain Status: clientRenewProhibited
Domain Status: clientDeleteProhibited
Registry Registrant ID:
Registrant Name: Yahui Zhou
Registrant Organization: Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi
Registrant Street: *****
Registrant Street: Xicheng District
Registrant City: Beijing
Registrant State/Province:
Registrant Postal Code: *****
Registrant Country: China
Registrant Phone: *****
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax: *****
Registrant Fax Ext:
Registrant Email: chenxy+gmail.com
Registry Admin ID:
Admin Name: Yahui Zhou
Admin Organization: Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi
Admin Street: *****
Admin Street: Xicheng District
Admin City: Beijing
Admin State/Province:
Admin Postal Code: *****
Admin Country: China
Admin Phone: *****
Admin Phone Ext:
Admin Fax: *****
Admin Fax Ext:
Admin Email: chenxy+gmail.com
Registry Tech ID:
Tech Name: Yahui Zhou
Tech Organization: Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi
Tech Street: *****
Tech Street: Xicheng District
Tech City: Beijing
Tech State/Province:
Tech Postal Code: *****
Tech Country: China
Tech Phone: *****
Tech Phone Ext:
Tech Fax: *****
Tech Fax Ext:
Tech Email: zhouyahui+gmail.com
Name Server: NS1.KORAMGAME.COM
Name Server: NS2.KORAMGAME.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN WHOIS Data Problem Reporting System: http://wdprs.internic.net/
Last update of WHOIS database: 2014-09-01T22:00:00Z

更にトドメとして,既にお気づきの方も多いでしょうが,crackapk.com 上で各アプリの詳細ページを開くと 1mobile.com へのリンクがあります。

スナップショット17

これはもう言い逃れの余地はありません。
無料ソフトウェアの再配布は日本でもネット回線の遅かった時代には割と一般的なことであり,今でも作者(著作権者)が特約を付けて許可していることも少なくないことからまだ好意的な解釈も可能でしたが,有料ソフトウェアを違法アップロードとなるとまるで事情が違います。一応公平のために言っておくと「ドメインは代行取得しただけで,1mobile.com へのリンクは勝手に貼られた」という説明も可能ですが……
世界中で大きな利益をあげていて,日本の複数の東証一部上場企業とも深い関係のある会社が,クラックした有料アプリを違法アップロードしている。いや,どこか私の認識・推理に誤りがあるのでしょうか? そうであればよいと思いつつ,今日は筆を置きたいと思います。

Summary for non-Japanese readers:
– 1mobile.com is operated by a Chinese online game company, Kunlun Wanwei Keji Gufen Youxian Gongsi (昆仑万维科技股份有限公司), according to WHOIS information and their Chinese website. The company also provides Brothersoft.com and Raidcall.
– Some app developers reported that the company uploaded apps to their server without author’s permission. Hence use of 1mobile.com may illegal in certain jurisdictions.
– Security issues like malware infection are not reported, as far as I know. But I strongly recommend to use Amazon Appstore or other safer markets instead to avoid potential danger (security and legal).

2016/4/13 国外からのアクセスも結構あるっぽいので英語の要約を加筆