Raspberry Pi ホームオートメーション計画(1)

経緯
 任意の複数の時刻に(止める必要のあるアラームでなく)時報してくれる時計って値段が意外とするなー,鳴る音もやかましい電子音で理想とは違うようだし → そういや以前 Raspberry Pi でホームオートメーションもどきしてたな,せっかくだからあれを復活させて音を鳴らすようにしようか

使うもの
・Raspberry Pi model B 35ドル  1
・SD カード(4GB, Class10) 約500円
・スピーカ 約500円
・USB マイク 約500円  2
・USB ハブ 100均
・USB 無線 LAN アダプタ 約1000円
・ビットトレードワン USB赤外線リモコンキット 約2200円
・RaspPi と リモコンモジュールを収めるケース 100均のものを加工
・AC-USB アダプタ 約500円  3
・USB ケーブル 100均
計 約9700円 4

載せたい機能
・時報(小中学校のチャイムみたいなイメージ)
・エアコンのリモコン
・ネットラジオ
・合成音声でしゃべる
・音声認識で操作

手順的な
1. SD カードに OS を書き込んでセットアップ
Raspberry Pi Downloads – Software for the Raspberry Pi
 NOOBS が公式の推奨ですが,Raspbian のディスクイメージを書き込むのも単に dd するだけです。お好きな方で。

2. raspi-config でファイルシステム拡張,ロケール等を日本に,ホスト名変更,sshd 有効化。
 ホスト名は hal にしました。乗組員に反逆したりはしないと願いたい。

3. ユーザ pi を消して自分のユーザを登録,sudo できるように設定。
sudo adduser ユーザ名
sudo gpasswd -a ユーザ名 sudo
新しいユーザでログインした後
sudo userdel -r pi

4. アップデート,ssh などの設定
sudo aptitude update
sudo aptitude upgrade

 外部公開はしないので初期設定でも問題はないと思いますが,設定したところで特にデメリットがあるわけでもないので,
・root ログインの禁止
・IP アドレス制限で LAN 内からしかアクセスできないようにする
・公開鍵認証にしてパスワード認証の禁止
・ログイン試行回数の制限
あたりはやっとくといいような気がします。
SSHのアクセス元IPを制限する – エーエイチレフ linuxサーバー技術情報
sshのrootログインを禁止する

5. 機能を追加していく
時報機能
 mplayer を導入,cron とかでパパっと。
倦怠ブ録: 自宅サーバーにアラーム機能を構築する
cronを使ってLinuxデスクトップを目覚し時計にする – Qiita

リモコン機能
 ビットトレードワン社の「USB赤外線リモコンキット」を使用。本来 Windows 専用ながら,kjmkznr 氏という方が使いやすい Linux 用ツールを公開してくださっているのでありがたやと言いながら導入する。詳細は以下。
kjmkznr/bto_ir_cmd · GitHub
ORBIT SPACE
 コマンドだけで動く。まだ詳しくはチェックしてないけど,問題なさそうな雰囲気。

ネットラジオ
 mplayer にプレイリストの URL を与えるだけで再生できる。便利な時代だなあ。
コマンドラインでshoutcastを聞く(mplayer編) – ひゃまだのブログ
raspberry piを簡易インターネットラジオにしてみた ( UNIX ) – ロードバイクときどきiPad/Airなblog – Yahoo!ブログ
 ここで問題発生。音声がすぐに途切れてしまう。キャッシュの指定を充分に大きくしても同様。ちょっと検索してみた限りでは mplayer にバグがあるとかではなさそうなので,安物ドングルでの無線接続なのが原因?

合成音声でしゃべらせる
 Open JTalk をレポジトリから導入するだけ。Raspbian Wheezy での導入および再生支援スクリプトについては,以下を参照のこと。
橋本商会 » Raspberry Piに喋らせる
 バージョンによって仕様がそこそこ違うので注意。Wheezy のレポジトリにあるやつはちょい古。使うファイルの形式の関係から,MMD agent のファイルから mei(女性声)を導入する場合,最新の 1.4 ではなく 1.3 のものを使う必要がある。
 ザ・合成音声という感じの声だけど,ともかくパラメータを与えるだけで問題なく動く。素晴らしい。でも個人的にはもっと若い感じの声がいいなあ

 さて,ここまでで出力側があっという間に整いましたが,入力側がまだです。むしろここからが本番,茨の道で,音声認識はどうやってもマトモに使えなかった記憶が。それで「タブレットで良くね?」ということで廃止したのでした。潔く諦めてウェブアプリとかをインタフェースにしたほうがいいでしょうか……ってそれだとそれこそ「タブレットで良くね?」ってなりそうだなあ。
 来週末に続く(のか?)

Notes:

  1. 今から買うなら B+(3510円,USB ポートいっぱいで有線 LAN も ok)か A+(2,835円,メモリが B+ の半分だけど公称消費電力が3分の1)がおすすめ。
  2. が,感度と指向性の高いもっと高い機種を買うのがおすすめ
  3. 常時稼働なのでもう数百円出してパナのを買うのがおすすめ
  4. もっとも3分の2以上は別件での無駄遣いの流用ですが。

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